【住所】兵庫県明石市人丸町1-26
【御祭神】柿本人麻呂朝臣
【御神徳】学問・安産・火災除・夫婦和合
【HP】柿本神社
【周辺情報】境内に駐車可
柿本神社について
こちらのお宮さんは明石市の天文科学館のすぐ横に鎮座されています。高台の上にあるので境内からは明石海峡大橋を望むことが出来ます。
御祭神は日本史の教科書にも出てくる、柿本人麿呂公です。飛鳥時代宮廷に仕えた歌人で、万葉集、古今集など合わせて400首以上の歌が載せられています。ちなみにですが、柿本人麿呂公は奥さんに捧げた歌も多いことから愛妻家の一面もうかがえるようです。

こちらの山門の眼前に天文台が建てられています。ここの山門の前から明石海峡大橋がめちゃくちゃきれいに見えます。

手水舎です。この写真からもわかるように境内はとてもきれいに清掃されています。


写真を撮っているときは気づかなかったんですが、口が大きめの阿吽形ですね。




亀の碑ですが、立派な亀の背中に石碑が乗っていますね。

元禄時代に赤穂浪士の間瀬正明が主君(浅野長矩)の仇討を祈願して植えたという梅。1つの花に8個の実が成ることから名付けられた。

筆の穂先程の実が成ることから名付けられた御神木の柿の木です。婦人がその実を懐中すれば安産が保証されると信仰されているそうです。

摂社・末社
●天神社:菅原道真公
●三宝荒神社
●五社稲荷社
最後に
明石海峡大橋で有名な兵庫県明石市の人丸山の上に鎮座する柿本神社ですが、その眺望は抜群です。
目の前には天文台もあるので、お子様と一緒に訪れてみるのもいいかもしれません。日本史でも有名な柿本人麻呂公を祀っている神社ということもあり、境内には歌が刻まれた石碑も見受けられます。
神社に訪れたついでに明石の商店街で明石の豊かな海で育った海鮮に舌鼓してみるのもいいかも。
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